大田区訪問介護事業者連絡会

第３回定期連絡会を開催しました。

平成23年3月24日（木）、大田区民プラザ　小ホールにて第３回定期連絡会を開催しました。

東日本大震災があって間もないこともあり、他の連絡会が次々と中止になる中、運営委員としても「開催すべきかどうか」を話し合いましたが、「こういうときだからこそ、震災における訪問介護の課題についても共に考えていこう！」ということで予定通り開催することを決定し、当日を迎えました。

あまり参加いただけないのでは、という運営委員の心配をよそに、当日は８０名近い方々にご参加いただきました。
冒頭、参加者全員で震災で被災された方々に対して黙とうをささげました。
大田区　高齢事業課　中川係長より、「大田区家族介護者支援ホームヘルプサービス」についてのご説明を頂いた後、以下のようなプログラムで行われました。
・自分を知ろう！性格診断
＜グループワーク＞
・ヘルパーとのコミュニケーション
・震災をうけた訪問介護の課題

今回の研修会では、参加者同士でのグループワークを中心に実施。各テーブルで活発な議論がなされました。
研修会で話し合われた内容については、別途ご報告させていただきます。

 
大田区家族介護者支援ホームヘルプサービスについて説明する高齢事業課　中川係長

 
司会の瀬尾さん

 
小泉さんより性格診断の解説。

 
今回も多くの方が参加されました。


徳永さんより災害時のマニュアルについて情報提供。
 

神山さんより締めの言葉。 

vol4.大野さんのつぶやき

 今回の日記は、スマイルケアの大野が担当させていただきます。

まず、東北地方太平洋沖地震で混乱の中、研修会にご参加くださり、また義援金にもご協力くださり誠にありがとうございました。皆さまの熱意に圧倒されながらも運営委員の１人として研修会を開催してよかったと安心しました。

私事になりますが、今回の地震の影響で特に困ったことがガソリンでした。今は落ち着きを取り戻していますが地震直後は大変で、売り切れ続出中、営業しているところをようやく探し出し順番待ちしていたら、普段の行いが悪いせいか直前でガソリンが売り切れてしまい、なんてついてないんだろ～と思いながら別のスタンドを探す羽目になりました。

最近は放射能で水や食べ物にも問題が生じ、先々の不安を感じたりしますが、以前読んだ本の中で、私なりに参考になったことがありましたので、ご紹介させていただきます。

禅僧の方が書かれた本でして、将来を不安がる人が、「この先どう生きたらよいのでしょう。」と言う質問に、「それは簡単です、４つの事をするだけです。朝はなりたい自分を思い、昼は一生懸命働き、夕べは一日を反省し、夜は感謝して眠る。」というような内容でした。この４つのことを心がけていますが結構大変です。皆さまもよろしかったらお試しください。

第３回 定期連絡会のご案内

　大田区訪問介護事業者連絡会　第３回定期連絡会　開催のご案内

今回の定期連絡会は、「ヘルパーとのコミュニケーション方法」と題し、サービス提供責任者が日頃お悩みのヘルパーとのコミュニケーションの取り方について事例検討会を行います。

性格診断でコミュニケーションの特徴を把握し、各種事例について話し合うことで、日頃の悩みの解消や交流を図ってみませんか？

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

内　容　：　「ヘルパーとのコミュニケーション方法」

日　時　：　平成２３年３月２４日（木）　１８時３０分～２０時３０分

会　場　：　大田区民プラザ　小ホール（東急多摩川線　下丸子駅そば）

対　象　：　大田区訪問介護事業者連絡会会員事業所の管理者・サービス提供責任者 および加入希望の事業所の管理者・サービス提供責任者

 費　用　：　会員　無料
　　　　　　　非会員３，０００円（来年度の年会費として当日集金させて頂きます)
　　　　　　　(飲み物・軽食付)

 

詳しくは以下のファイルをご参照ください。

第３回定例会案内文をダウンロード

送信先（研修会出欠用紙）をダウンロード

厚生労働省にアンケートを提出しました。

平成23年2月4日、厚生労働省　老健局　宮島局長と面談してきました。

加納会長、神山副会長、大野委員が訪問。初めての厚生労働省に完全に”おのぼりさん状態”でした。

宮島局長とは、３０～４０分間の面談となり、訪問介護の現状についてざっくばらんな意見交換を行いました。
訪問連から、アンケート結果（昨年９月の研修会で会員の皆様にご協力いただいたもの）をお渡ししたところ、宮島局長から、多くの会員が負担として挙げている「事務処理」について具体的なイメージを教えてほしいとのお話がありました。
さっそく連絡会で事務負担に関する詳細資料を作成し、宮島局長に後日提出しました。宮島局長からは、「さっそく振興課にて検討してみます」との回答をいただけました。

 

 
おのぼりさん３人組。（厚生労働省正門前にて）

大田区主任介護支援専門員連絡会から研修会のご案内です。

大田区主任介護支援専門員連絡会から、研修会のご案内をいただきました。
本来は会員限定の研修会ですが、今回は特別に会員以外の事業所管理者等の方でも参加が可能とのこと。（ただし、定員の都合上抽選となるそうです）

ご興味のある方はぜひお申込みください。

開催日時：平成23 年3 月22 日(火)13 時30 分～16 時30 分

場所：大森医師会館3 階ホール

内 容：定期研修会『福祉の職場が変わる仕事術』

講師：久田 則夫先生（日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授）

参加費 ： 会員1,000 円／会員以外の事業所管理者等3,000 円

詳細は以下のPDFファイルをご覧ください。

H23.3.22パンフレットをダウンロード

（株）ケアサービスのホームページに訪問介護公開研修の模様が掲載されています。

昨年12月17日、本連絡会の運営委員でもある（株）ケアサービス小泉さんの発案により、訪問介護公開研修会が行われました。
研修会には、大田区内の１３社２７名が参加。介護技術の実技を学びました。

当日の様子が、（株）ケアサービスのホームページに掲載されています。
ぜひご覧くださいませ。↓
http://www.care.co.jp/pdf/hh-koukai1.pdf

大田区介護サービス功労者表彰・介護サービス功労事業者表彰行われました。

さる平成２３年１月２８日、大田区民プラザにおいて「大田区介護サービス功労者表彰式」が行われました。

本表彰は、優秀な介護事業者及び介護事業所を表彰することにより介護事業の魅力を発信し、介護サービスの質の向上を目的として大田区が実施し、今回初めての表彰式が行われました。

大田区訪問介護事業者連絡会からは、以下の介護サービス功労者２名と介護サービス功労事業者１社を推薦し、受賞となりました。

 ＜大田区介護サービス功労者表彰＞

株式会社ホームケア井上	訪問介護員	福嶋レエ子様
合資会社ノーマライズ	サービス提供責任者	本多健一様

 ＜大田区介護サービス功労事業者表彰＞

株式会社エンゼルケアアシスト城南

訪問介護事業所

vol3.桟敷さんのつぶやき

 介護保険が始まった時、私は母の介護の真っただ中にいました。

母の介護が必要となった時、何の経験もなくどうしようかと途方にくれて福祉事務所を訪ね、はせさんずのボランティアに来ていただくようになり、その後も色々な事業所のヘルパーさんがサービスに訪問してくださいました。

家族である私のほうが介護に慣れていて、ヘルパーさんに介護の仕方を説明したこともありますが、一人で頑張っているところへ来てくださるヘルパーさんのちょっとした声掛けにホッとしたり、元気づけられたりしました。

介護保険が始まって１０年、当時とは制度が変わってきていますが、自分の経験を生かし、サービスを受ける利用者やご家族の気持ちを大切に、これからもずっとこの地域の方たちと関わる仕事をしていきたいと思います。

今、私の朝は、１７歳８カ月になる愛犬クッキーのおむつ交換からはじまります。つい最近、「あと一週間ですね」と獣医に言われたのに、復活して食欲も出てきたところ。
まだまだ頑張りそう、１８歳の誕生日を祝うつもりです。

vol.2 大井さんのつぶやき

 少し期間があいてしまいましたが、第２回目の日記を記載させていただきます。
今回の担当は大井です。

まず第１回の日記に”アメリカンドックにグラニュー糖を塗して食す！”と書いてあり、興味津々と試してみましたが、これがなんと「美味しい」んです。
この日記を見ていなかったら、まずそんな食べ方がある事やましては試みる事も無かったかと思うと、ちょっとラッキーな気分になりました。

次に私事を少し書かせて頂きたいと思います。

ここ８年程、美容院には行かず自宅で散髪をしています。
というのは、美容院に行くと髪を洗ってもらう時や切っている時、乾かしている時も常に話しかけられるので疲れてしまって・・・。（そのおかげで失敗もしますが、大分髪を切るのが上手くなりました！）

そんな事を考えていると、自分が高齢者になってヘルパーさんに来てもらうようになった時、（セルフネグレクト的に）ヘルパーさんや子供達を困らせてしまうのだろうかと、ふと思いました。

介護職はコミュニケーションが大切だと自分自身感じていますし、他の職員・登録ヘルパーさんへも常日頃、口がすっぱくなる程、また耳にたこが出来るくらい伝えていますが、ただ声掛けをすれば良いのではなく、やはり人それぞれに合ったコミュニケーション方法を見出して（もちろん信頼関係の構築が前提ですが）、実践する事が重要なのだと再確認させられます。

そんなこんなで自分の老い先を考えてしまう今日この頃です。

運営会議なう。

運営委員は、毎月１回、定例の運営会議を行っています。

こんな感じです↓

 

会議をする場所も決まっていないので、委員メンバーの事務所を渡り歩き、毎月違う場所で会議しています。

会議は、１９時くらいから２１時、遅いときは２２時くらいまでかかります。

終業後なので、みんなヘロヘロ・・・かと思うとそうでもありません。

個性ある面々が揃い、笑いあり、議論が白熱することもあり、前向きな話し合いが続いています。

課題山積の訪問介護。

まだ設立して１年目の連絡会ですが、いいものを作って結果を出せるよう、運営委員一同頑張っております！