大田区介護支援ネットワークが主催し、訪問介護事業者連絡会も協力・参加して平成23年2月25日に行われた「多職種事例検討会」の模様が、ケアマネジメント・オンラインに掲載されました。
記事は以下よりご確認いただけます。
大田区介護支援ネットワークが主催し、訪問介護事業者連絡会も協力・参加して平成23年2月25日に行われた「多職種事例検討会」の模様が、ケアマネジメント・オンラインに掲載されました。
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1 まえがき
一昨年は、大田区内にある訪問介護事業所が連携し、介護保険に関する情報交換を行い、自己研鑽とサービスの質の向上を図っていくことを目指して、連絡会を設立するに至りました。
平成24年度は、介護保険改正の年であり、地域包括ケアの推進に向けて、定期巡回・随時対応型訪問介護看護や介護と看護を一体的に提供する複合型サービス等が導入されていく予定です。 訪問介護は、特に利用者の生活に密着しているサービスであるため、制度の改正や保険者の解釈・提供サービスの質が利用者生活全般に大きな影響を及ぼします。 このような法改正の時期には混乱を防ぐためにも、正確で迅速な情報共有と、その対応について事前に検討していくことが重要になってきます。
そのために、今年度は各行政関係機関との連携も含め、他職種との連携が、重要な一年になってまいります。
また、大田区訪問介護事業者連絡会では、事業所間が連携し、さらに、地域の見守り・災害時の対応など地域づくりで訪問介護が果たせる役割はないか模索し、地域コミュニティーの形成にも寄与してまいります。
2 基本方針
(1)研修・研究をとおして、会員同士の活発な意見および情報交換を行い、大田区訪問介護サービスの資質と倫理の向上を図ります。
(2)大田区介護保険情報収集や保険者との意見交換を行い、コンプライアンス体制が確立できるように知識と実践力を養います。
(3)「まちづくり」における訪問介護事業の果たせる役割を検証し、地域共同体としての役割を創造します。
3 具体的な重点目標
平成23年度 共通スロ-ガン『友に学ぶ』
普段は『共に』になるが、会員事業所を含め大田区訪問介護の『活性化』をより一層図るとともに、他職種との連携を含めた活動を行う。
(1)会員相互の積極的かつ有用な情報交換
会員である訪問介護事業所間は勿論、区内にある他職種の連絡会とリンクしあい、より幅広く奥行きのある情報交換を行います。
(2)業務効率化への取り組み
本会統一の書式の作成を行います。その際には、他職種連絡会との意見調整を行ったうえでより実践的な帳票の作成・配布を行います。
(3)人材確保への取り組み
ハローワーク等、関係機関との連携により、合同就職支援活動等、訪問介護の普及とマンパワーの確保に取り組みます。
(4)サービス提供責任者の地位向上に向けた取り組み
多岐にわたるサービス提供責任者の業務について調査・研究し、その高い専門性を関係機関や地域に発信してまいります。
(5)会員の意見集約の充実
昨年度は、増加するサービス提供責任者の事務量について、アンケ-ト集約を行い、改善されない事務量軽減の実態について関係官庁へ提出いたしました。今後も、会員の意見集約を図り、必要な部署へつなげるなど、会員と関係機関の橋渡しに努めてまいります。
4 活動計画
(1)総会の開催
年1回開催します。
当会の運営に関する重要な事項を議決します。
(2)定期連絡会の開催
年1回開催します。
会員相互の情報交換や介護保険情報の共有を図ります。
(3)研修会・技術交流
定期的なものとして年2回開催します。
会員の「スキルアップ」や会員の「元気の源」になる研修会を開催します。
また、技術交流として、会員事業所で実施される研修に他事業所の会員が参加するなど、会員間の技術交流を行う仕組みを検討します。
(4)大田区との懇談会
年1回開催します。
大田区への質問、意見、提案を会員から集約します。そして、大田区と運営委員による懇談会を開催し、意見交換を行います。
(5)広報活動・視察報告など
本会の事業の実施報告を行います。会員に周知すると同時に、ホ-ムペ-ジを活用し、広く本会の活動を広報します。また、専心的な取り組みを行っている行政、連絡会、事業所などの視察を行い報告する等、撚り有用な情報発信を行います。
(6)運営委員会の開催
毎月開催します。
本会の運営に関する協議や会員の意見集約、総会・研修・定期連絡会に向けた準備・検討を行います。また、訪問介護事業の課題の分析と対応の検討を行います。
(7)支援ネットワ-クの活用と実践
区内の他職種間連携を目指す大田区支援ネットワ-クの運営に積極的な携わり、より有効的な事例検討や情報交換をおこないます。
5 日 程
日 程 |
開 催 内 容 |
テ - マ な ど |
予 定 会 場 |
2011年5月頃 |
総会・第1回定例会 |
地域包括ケアについて |
区民プラザ |
2011年6月頃 |
第1回大田区懇談会 |
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大田区本庁舎 |
2011年10月頃 |
研修会 |
リスクマネジメント |
区民プラザ |
2012年2月頃 |
研修会 |
法改正直前グル-プワ-ク |
区民プラザ |
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腰痛体操 |
各会研修毎に短時間実施 |
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平成23年5月28日、大田区民プラザにおいて第一回総会および平成23年度第1回定期連絡会を開催しました。
当日は大田区福祉部高齢事業課 横山課長や大田区内の各連絡会会長、また昨年本会を設立する際にご尽力頂いた発起人の方にもお越しいただきました。また会員事業所(および新規加入事業所)からも84名の方にもご参加いただき、平成22年度事業報告および平成23年度事業計画の審議事項にご承認を頂きました。
平成23年度の活動コンセプトは、『友に学ぶ』となりました。会員事業所を含め大田区訪問介護の『活性化』をより一層図るとともに、他職種との連携を含めた活動を行うこととなりました。
引き続き行われた第1回定期連絡会では、日本介護クラフトユニオン政策顧問の河原四良先生から、『改正介護保険制度の方向から見えるもの~訪問介護サ-ビスを中心にして~』と題した講演をいただき、参加者一同興味深く聴講しました。
大田区福祉部高齢事業課 横山課長様からのご挨拶
大田区介護保険サービス団体連絡会会長 丸山様からのご挨拶
大田区介護支援専門員連絡会 入野会長からのご挨拶
参加者の皆様。
大田区訪問介護事業者連絡会では、平成22年度事業計画の一環として「訪問介護利用申込書」の統一フォーマット作成に取り組み、大田区高齢事業課および大田区居宅介護支援専門員連絡会に意見照会した上で、完成しました。
今後、各事業所にてご利用ください。
<大田区訪問介護事業者連絡会版 訪問介護利用申込書>
●Excel版
●PDF版
<記入例>
●要支援の場合(PDFファイル)
●要介護の場合(PDFファイル)
最近、雨も多く、あっという間に梅雨がきてしまいそうですが、雨の中でも暑さの中でも本当に皆様お疲れ様です。
基本、私「晴れ女」です。(過去・・・雨男さんが、どこかにいらしたような・・・)どんなにどしゃ降りでも、私が外に出るとだいたい晴れてしまうので、あまり雨に当たりません。(但し、あんまり調子にのると、痛い目に遭うこともありますが・・・)
さてさて雨が続き「嫌だな~」と(失礼ながら)思うと、ふと思い出すのが、「いま、会いにいきます」という映画です。ご存知の方も、ご覧になった方も多いかと思います。賛否両論あるかと思いますが、私は結構好きな映画のひとつです。最後に「いま、会いにいきます」のタイトルの意味がわかった瞬間の爽快感が心地良いのです。
さてさて映画の中での重要なポイントの一つが「雨」。一緒に映画を観た友人が帰り道に「雨って嫌いだったけど、この映画観たら雨も悪くないな」と次に会った時には「雨を楽しむ」と可愛いレインブーツやレインコートや傘など雨グッズを揃え始め楽しんでいました。
最近は本当にお洒落なレイングッズがたくさん店先に並び始めましたね。これから梅雨もやってきて大変だと思いますが愉しく乗り切っていきましょう。
社福協(一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会)が発行するサービス提供責任者向け情報誌「へるぱ!」から取材を受け、2011年Spring号に記事が掲載されました。
記事は以下からご覧いただけます。
大井さんのご指名により、今回のつぶやきは加納が担当させていただきます。
この連絡会、はやいもので発足から1年が経ちました。
思い起こせば昨年3月・・・。何が何だか分からず誘われるがままに運営委員になり、なぜか会長になり・・・、あのときにはコトの重大さなんて全く(!)わかってなかったんです。
会を運営するってこんなに大変なことなんだ!というのはすぐに痛感しました。問題山積の訪問介護の現場。よくしていきたい、つなげていきたいことばかり。
それを行っていくにも、そこにあるのはメンバーの方のやる気だけでした。
会を立ち上げるってホント大変ですね。
でも、人の力って何より大きなものです。運営委員の方々は本当に全員素晴らしいメンバーで、どの人も、それぞれ違った持ち味を持って主体的に行動しています。最高のメンバーと共にこの連絡会の運営に関われたことが今ではすごく自分の財産になっています。
というと、なんだか過去の話のようですが、いまも運営委員は皆がんばっています。あと1年の任期、悔いがないように力を出し切ろうではありませんか!
大田区の色々な情報も入ってくるし、なかなか普段会えない訪問介護の横のつながりもできて楽しいです。 運営委員やりたいという方は大歓迎ですので、クオレ加納までご連絡ください。
[email protected]
そして・・・去年3月、この会の立ち上げにご尽力いただきました発起人の方々に、この場を借りて改めて心からお礼申し上げます。
<発起人の方々:順不同>
・地域包括支援センター徳持 阿部様、高木様
・池上長寿園 丸山様
・ケアプラン田園 入野様
・アクセス 田端様
・はせさんず 牧野様
・地域包括支援センター大森医師会 吉田様
大田区主任介護支援専門員連絡会から、研修会のご案内をいただきました。
もともと3月22日に開催予定でしたが、震災の影響で日程が延期となっておりました。
本来は会員限定の研修会ですが、今回は特別に会員以外の事業所管理者等の方でも参加が可能とのこと。(ただし、定員の都合上抽選となるそうです)
ご興味のある方はぜひお申込みください。
開催日時:平成23 年5月20 日(金)13 時30 分~16 時30 分
場所:大森医師会館3 階ホール
内 容:定期研修会『福祉の職場が変わる仕事術』
講師:久田 則夫先生(日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授)
参加費 : 会員1,000 円/会員以外の事業所管理者等3,000 円
詳細は以下のPDFファイルをご覧ください。