平成27年7月14日18:30~20:00 大田区消費者生活センター 大集会室にて『第4回大田区介護支援ネットワークシンポジウム』が開催され、会場いっぱいに介護医療従事者等多くの関係者が参加されました。
今回のテーマとして『地域支援事業の移行に伴って~大田区の地域包括ケア実現に向けて』と題して、
座長:丸山氏(特別養護老人ホームたまがわ施設長)
副座長:浜氏(NPO福祉コミュニティ大田代表)
パネリスト:大田区福祉部高齢福祉課長 佐々木氏
蒲田医師会 南雲医師
地域包括支援センター代表 渕上氏
大田区介護支援専門員連絡会 入野氏
大田区訪問介護連絡会 田中氏
大田区通所介護事業者連絡会 澤田氏
大田区訪問介護事業者連絡会 徳永氏
がそれぞれの職種からの議論・意見を述べられました。
平成27年度からの大田区における地域支援総合事業に伴う『地域包括ケア』におけるボランティアの在り方、連携の在り方、生活支援コーディネーターなどいろんな課題点から、それぞれ議論が出ていました。連携の在り方については『地域間格差が生じてくる中での包括が中心となって地域を作らなければならない。』という意見や『こうした地域包括ケア連携がきちんとできているかを誰が判断するのか?判断の仕方は?』とか『いろんな職種内において『差』がある中で、きちんとした評価を行い検証する仕組みづくりが必要ではないか?』等、議論に堪えない中で終了となったが、私たち訪問介護事業者として地域包括ケアの『役割』を考えていかなければならない、連絡会の中でも議論を深めていきたいと実感しました。
会場をほぼ埋め尽くすような参加者が真剣に議論を聞いておりました。
各パネリスト(左から南雲医師、大田区高齢福祉課長佐々木氏、介護支援専門連絡会入野氏)
各パネリスト(左から通所連絡会 澤田氏、地域包括支援センター 渕上氏 訪問看護連絡会 田中氏)
左から座長丸山氏、副座長浜氏、パネリスト:訪問介護事業者連絡会 徳永氏